パン近況 と 『オチビさん』安野もよこ

先日 パン好きが高じてパンラボ的なことをやっていた話を書いたが、

夢中にのめりこんでいた30年前のことを思えば、今はひっそりとパンを嗜む程度ではある。
だれでも、好きなものへのこだわりはとてつもない。
パンだけに、それにこだわりを持つ自称パン通はあまた居て、そんなところでとやかくパン談義をとかれたり、はたまたパン討論会 見たいなことになったら一目散に逃げだしたくなるタイプなので、
もしも、例えば電車の中とかなんかの集まりと、病院の待合室とか 自分の近くでパンについて語り合う いとしいパンについての話声が聞こえてきたとしても聞こえないふり、ほとんど黙っている。
知っている人だと余計にだまる。
いやなのだ。居るよね。
私はすごいよ。パン通だよ!!    っていう人。
好きなものについて、自分の足と目と舌と鼻と感触や重量感… 言い出したらきりがないが、
それをもってして自分の好みとか 
そんなものを、人に押し付けたり自慢したりして 満足している人の気が知れない。
パン評論家ですか?あなたのお仕事は?
みたいな人間にはなりたくないし、そんな人からは逃げたくなるので
あまり書かないようにしよう。
 
『オチビさん』安野もよこ 作   とってもかわいいマンガ本にパンクイという名の白い犬が出てくる。ナゼニという黒い犬と対照的だ。ちなみにナゼニは 羊羹 です。犬じゃありません。羊羹そのものらしいです。そんな なぜに?な運命の犬 みたいです。
私はこの本が大好きです。