久々ゆっくりと過ごした週末でした。

昨日はお天気のせいかドヨ~ンとした体調の一日でしたが、今日は朝から教材研究をして、午後はお菓子を作ったり、途中まで観てオアズケだった『プラダを着た悪魔』を最後まで観ました。☆☆☆☆以上の映画でした。前から気になってはいたものの、なかなか見ることができずにいた作品の一つです。アンディのひたむきな姿が素敵だったし、ファッションの勉強にもなりました。私はファッションにお金をかけない人間ですが、服装にお金をかけてファッションセンスを磨いている人を尊敬します。私も何年かに一度は高価な服を着る機会はありますが、やはり気分が高揚しますし、服に負けないように中身もシャキッ!とします。映画の中で、ファッションはアイデンティティの象徴なのだと言っていました。なるほど。

 
 仕事の方は年度のクライマックスで、とにかく忙しく 私のような新人がそこにいることがおこがましいような状態です。できるだけ皆さんに迷惑かけないように 課せられた責務を果たしていこうと努めてはいますが、稀に(というか無知が原因で)とんだへまをやらかしてしまいます。それをいつまでも引きずっているのはよくないことですが、忘れてしまうのはもっと良くないことです。それを踏まえて 良くなって行かなくては。次には絶対失敗しない と心に誓い 苦言を受けることを覚悟で明日からまた出勤しなければなりません。
 今日は早々に夕飯を食べて眠ろうと思います。後は野となれ山となれ。良いこともあれば悪いこともある。幸と禍は一体です。光が当たれば影もできる。光が強く当たれば影も濃くなります。いい時こそ、自らを律して 節度を忘れずに暮らさなければなりません。
 
 今日は久しぶりに次男と連絡を取り合えてうれしかったです。3月末は家族全員大移動。長男は名古屋から長野市に。次男は京都市から福井市に。私と娘とネコたちは沖縄県離島I市から京都へ。まさに大移動。とりあえずの荷物を詰め込んで 車を港まで搬入すれば、あとは猫たちを娘と一緒に連れていざ関空へ。それまでに準備期間が一切なく、大変厳しいスケジュールではありますが、お別れ会的なものはとにかくほどほどに切り上げて さっさと家に帰って 京都への帰り支度にいそしむしかありません。にほんごであそぼう の うなりやべべんさんがうたう『雲の信号』宮沢賢治 をきくと今の自分がちょっと情けなくなります。しかし、それをわかったうえでやっているのと 気づかないまま一生を終えるのとではわけが違うと自分に言い聞かせています。